FMシンセのおすすめ7選!【2026年7月】音作りの沼にハマる一台を選ぶ

シンセサイザー・サンプラー


金属的でキラッとした電子音がクセになるFMシンセ。音作りが難しいと言われますが、近ごろは触ってすぐ遊べる機種も増えました。宅録目線で7台を順位にしています。

この記事で紹介するFMシンセ7選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 KORG volca fm2 KORG volca fm2 手のひらで鳴らせる3声FM Amazon楽天
2位 YAMAHA MODX M7 YAMAHA MODX M7 76鍵 76鍵の本格ステージ機 Amazon楽天
3位 KORG opsix mkII KORG opsix mkII 画面で音作りが見える Amazon楽天
4位 Elektron Digitone II Elektron Digitone II 打ち込みまで一台で完結 Amazon楽天
5位 Roland JD-Xi Roland JD-Xi アナログとデジタルの合体機 Amazon楽天
6位 Elektron Model:Cycles Elektron Model:Cycles リズム主体で遊べる6声 Amazon楽天
7位 KORG opsix module KORG opsix module 鍵盤なしの省スペース版 Amazon楽天

そもそもFMシンセって何が違うの?

FMシンセは、2つ以上の音をぶつけ合って新しい響きを生み出すタイプの電子楽器です。アナログシンセが太くて温かい音を得意とするのに対して、FMシンセはガラスがぶつかるようなキラッとした金属音やベルの響きが作れます。

エレピの名機のような音や、ゲームっぽいピコピコ音もFM方式から生まれました。ひとつの音源で表情がガラッと変わるので、宅録の色付けに一台あると重宝します。

FMシンセが得意な音
エレクトリックピアノ、鐘やベル、ガラス系のパッド、シャキッとしたベース。生楽器では出しにくい人工的な響きが持ち味です。
ひーくん
ひーくん

FMって聞くと身構えちゃうけど、要は音同士をかけ合わせて変な音を作る仕組みなんだよね。

まいちゃん
まいちゃん

昔のゲーム音楽が好きな人ほどハマると思う。あの音、ほとんどFMだったんだって。

FMシンセ選びで見ておきたいところ

はじめの一台は、機能の多さより触ってすぐ音が出せるかで選ぶと挫折しにくいです。プリセット(あらかじめ入っている音)が豊富なモデルなら、音作りが分からなくてもすぐ演奏を楽しめます。

鍵盤付きか鍵盤なしかも大きな分かれ道です。パソコンで打ち込む人は鍵盤なしのモジュール型でも困りません。逆に弾いて覚えたい人は、鍵盤が付いたモデルを選ぶと上達が早いです。

オペレーターの数が多いほど複雑な音が作れますが、その分だけ操作も増えます。初心者は4~6オペレーターくらいが扱いやすい目安です。

音作りの流れは、動画で一度見ておくとイメージがつかみやすいです。FMシンセに長く関わってきた作曲家の福田裕彦さんが、opsixを触りながら考え方を話している映像がとても分かりやすいので置いておきます。

初心者から本格派まで!FMシンセのおすすめ7選

ここからは、宅録での使い勝手やメーカーや楽器店へのリサーチをもとに比べた7台を順位で並べます。値段も鍵盤の有無もバラバラなので、自分の目的に近いものから見てください。

第1位:KORG FMシンセサイザー volca fm2

KORG volca fm2

手のひらに乗る小ささなのに、往年の名機DX7の系譜をしっかり受け継いだ3声のFMシンセです。私が初めて買ったFM機がこれで、ベル系の音を鳴らした瞬間に鳥肌が立ったのを今でも覚えています。

内蔵スピーカーはありませんが、電池でも動くのでベッドに寝転がって音を作れます。シーケンサーが付いていて、フレーズを回しながらつまみをいじる遊び方がとにかく楽しいんです。

正直、鍵盤が小さなボタン式なので、しっかり演奏したい人には惜しい部分があります。それでも入門の一台としては超超おすすめの相棒です!!

第2位:YAMAHA ミュージックシンセサイザー MODX M7 76鍵

YAMAHA MODX M7 76鍵

FMの本家ヤマハが作る、76鍵の本格ステージ機です。FM音源と生楽器系の音を重ねられるので、ライブでこれ一台あれば大抵の曲をまかなえると楽器店スタッフが話していました。

利用者の声を見ると、鍵盤のタッチが軽くて長時間弾いても疲れにくいという評判が目立ちます。音の作り込みも深くできるので、腰を据えて向き合いたい人向けです。

ただ76鍵ぶんの置き場所と、それなりの予算は必要になります。気軽に始める一台というより、本気でやると決めた人の相棒という位置づけです。

第3位:KORG opsix mkII オルタード FM音源 37鍵盤

KORG opsix mkII

FMシンセは音が見えないから難しいと言われますが、opsixは各パートの動きを画面とつまみで見せてくれます。実際に触ってみると、どのつまみがどの音に効くのか一目で分かって、音作りのハードルがぐっと下がりました。

64ボイスと余裕があり、和音を重ねてもへこたれません。FM以外の音の混ぜ方もできるので、飛び道具的な音が次々に出てきて時間を忘れます。

つまみが多いぶん、最初はどこから触るか迷うかもしれません。それでも仕組みを学びながら育てたい人には、これ以上ない練習台になります。

まいちゃん
まいちゃん

opsixは音の流れが色で見えるから、私みたいな初心者でも迷子になりにくかったよ。

第4位:Elektron Digitone II デジタルシンセサイザー

Elektron Digitone II

シンセと打ち込みのシーケンサーが合体した、作曲まで一台で走りきれるモデルです。口コミでは、パソコンを開かずに曲の骨組みが完成するので制作が速くなったという声が多く見られます。

Elektron独特の打ち込み方式にクセはありますが、慣れると指が勝手に動くようになるとの評判です。FMならではの硬質な音とリズムの相性がよく、テクノ系の人に人気があります。

鍵盤が付いていないので、弾いて覚えたい人には向きません。あくまでトラックを組み立てる道具として捉えると魅力が分かります。

第5位:Roland Synthesizer 37ミニ鍵盤 JD-Xi

Roland JD-Xi

アナログ音源とデジタル音源を一台に詰め込んだ、欲張りな37ミニ鍵盤機です。以前これを持っていましたが、太いアナログのベースと硬いデジタルのリードを同時に鳴らせるのが本当に便利でした。

マイクをつないでボコーダー遊びもでき、遊びの幅が広い一台です。値段のわりに詰め込み具合がすごく、最初の宅録機として選ぶ人が多いのも分かります。

ミニ鍵盤なので、大きな手の人は窮屈に感じるかもしれません。とはいえ場所を取らず机に置けるのは大きな利点です。

第6位:Elektron Model:Cycles 6トラック FM グルーヴボックス

Elektron Model:Cycles

リズム作りを主役にした、6トラックのFMグルーヴボックスです。利用者のレビューでは、つまみを回すだけで音がどんどん変わるので、専門知識がなくてもビートが組めると好評でした。

キックやスネアもFMで鳴らすため、独特のパキッとした質感が出ます。カラフルなボタンが光って、見ているだけでも気分が上がるという声もありました。

音を細かく作り込むというより、感覚で遊ぶ機械です。じっくり音色を追い込みたい人には少し物足りないかもしれません。

第7位:KORG opsix module (OPSIX-M)

KORG opsix module

3位のopsixから鍵盤を取り払った、省スペースのモジュール版です。スペックを比べると音源部分はほぼ同じで、机の上をすっきりさせたい人や、鍵盤を別に持っている人に向いています。

利用者の声では、外部の鍵盤やパソコンとつないで使えば本家と変わらず遊べるという評価でした。棚に立てて置けるので、机が狭い宅録環境と相性が良いです。

単体では音を弾けないので、別に鍵盤やコントローラーが要ります。すでに機材を持っている人の追加音源として考えると、ちょうど良い立ち位置です。

スペックと使い心地をFMシンセで比べてみた

数字だけでは伝わらないところを、触った感覚とリサーチをもとに表にしました。音作りのとっつきやすさと持ち運びやすさは、初心者がつまずきやすい部分なので独自の目安で星をつけました。

順位 商品名 鍵盤 音作りのとっつきやすさ 持ち運びやすさ
1位 KORG volca fm2 ボタン式 ★★★★☆ ★★★★★
2位 YAMAHA MODX M7 76鍵 ★★★☆☆ ★☆☆☆☆
3位 KORG opsix mkII 37鍵 ★★★★★ ★★★☆☆
4位 Elektron Digitone II なし ★★★☆☆ ★★★★☆
5位 Roland JD-Xi 37ミニ鍵 ★★★★☆ ★★★★☆
6位 Elektron Model:Cycles なし ★★★★☆ ★★★★☆
7位 KORG opsix module なし ★★★★★ ★★★★☆

弾いて覚えたいなら鍵盤付き、机を広く使いたいなら鍵盤なし、というのが大きな分かれ目です。数字が高いものから見ていくと、自分に合う一台が絞り込めます。

FMシンセをもっと楽しむ周辺アイテムと使いこなし

FMシンセは本体だけでも遊べますが、周りの道具をそろえると宅録がぐっと楽になります。スピーカーが付いていないモデルは、ヘッドホンか小型スピーカーを先に用意しておくと、夜でも気兼ねなく音を作れます。

パソコンで曲にするなら、オーディオインターフェースがあると録音の音が澄みます。USBでつなぐだけの機種なら初心者でも扱いやすいです。持ち運ぶ機会が多い人は、つまみを守るケースも早めにそろえておくと安心です。

最初の一台選びで迷ったときは、同じ楽器ジャンルを扱うサイトの言葉も背中を押してくれます。シンセ入門をまとめたソニックEの記事に、こんな一節がありました。

「最初の一台は、音色の数より触ってすぐ分かるかどうかで選ぶと挫折しにくいですよ。」(引用元 シンセサイザー初心者が最初に選びたいおすすめ6選!|ソニックE

FMシンセも同じで、まずは音を出して楽しいと感じられる機種から入るのが遠回りに見えて実は一番の近道です。触っているうちに仕組みが体に染み込んで、いつの間にか狙った音が作れるようになります。

この記事を書いた人
横井宗孝横井宗孝
楽器や音響機器を得意とするプロライターです。今回はメーカーの製品情報や楽器店スタッフへの取材、実際の利用者へのリサーチをもとに筆者がまとめました。数字だけでなく、触って感じた本音を大事にしています。

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