椅子や台車のキャスターって、転がすたびのゴロゴロ音が地味にこたえます。
床のキズも気になるところ。
そこで静かに転がせるタイプを5つ集めて、選ぶときの目の付けどころも紹介します。
この記事で紹介する静音キャスター5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | TRUSCO 省音キャスターΦ100 | ![]() |
重い台車用の省音タイプ | Amazon楽天 |
| 2位 | 吉祥の家 プレート式32mm | ![]() |
棚やワゴンに後付け | Amazon楽天 |
| 3位 | 8T8 チェアキャスター5個 | ![]() |
椅子に挿すだけ交換 | Amazon楽天 |
| 4位 | ナンシン 微音100mm | ![]() |
大径で段差に強い | Amazon楽天 |
| 5位 | ハンマー 自在ストッパー75mm | ![]() |
ストッパー付きで固定 | Amazon楽天 |
床を傷つけない静かなキャスターの選び方
静かなキャスターを選ぶとき、まず見たいのはホイールの素材です。
ゴムやポリウレタンなど弾力のある素材は、床との接地音を吸収して転がり音をぐっと小さくしてくれます。
硬いナイロン単体のものは丈夫ですが、フローリングだとカラカラ響きやすいので、室内では弾力素材が向いています。
次に車輪のサイズです。
大きい車輪は段差を乗り越えやすく振動が出にくいので、結果として音も静かになります。
それから取り付け方式で、差し込み式かプレート式かネジ式かを、今使っている家具に合わせて選びます。
ここを間違えると、届いても付けられないという残念な結末になりがちです。

静音キャスターおすすめ5選
第1位 トラスコ中山 TRUSCO 樹脂台車カルティオ用省音キャスター Φ100 自在

配送用の樹脂台車カルティオに付けて転がしてみたところ、コンクリの土間でもゴーッという低い響きがすっと小さくなりました。
樹脂ホイールに弾力のある素材が回されていて、段差を越えるときの突き上げ音までマイルドになります。
自在タイプなので取り回しが軽く、狭い倉庫の通路でもくるっと向きを変えられました。
ただ、カルティオ系の台車に合わせた差し込み径なので、手持ちの台車の穴サイズを先に測っておかないと付かないことがあります。
重い荷物を毎日運ぶ現場向けで、家庭の椅子に流用するには大げさかなという印象です。
重い台車を静かに転がしたい現場に
第2位 吉祥の家 プレート式キャスター 4個セット 32mm 静音 ブレーキ付き

ネジ穴ではなくプレートで底面に固定するタイプで、棚やワゴンの裏に4個まとめて取り付けられます。
32mmと小ぶりなので、家具の下に隠れて見た目がごちゃつかないのが気に入りました。
ブレーキ付きだから、ちょっと押して止めたい収納ワゴンにはちょうどよい止まり方をしてくれます。
正直、耐荷重はそこまで高くないので、本棚のような重量物には少し心もとないかもしれません。
軽い小物ワゴンやプリンター台あたりに使うと、移動のたびの音がふっと消えてくれます。
軽い小物ワゴンの後付けにちょうどいい
第3位 8T8 差込式ポリウレタンチェアキャスター 360度回転 椅子 静音 5個セット

オフィスチェアの標準キャスターを、これに差し替えるための5個セットです。
元から付いている硬いキャスターを抜いて挿すだけなので、工具なしで5分くらいで終わりました。
ポリウレタンのやわらかいホイールがフローリングを傷つけにくく、転がすときのカラカラ音もかなり静かになります。
椅子の脚の差し込み径が合うかだけは要確認で、変わった軸だと入らないことがあります。
デスクワークで一日中ちょこちょこ動く人ほど、この静かさのありがたみが分かるはずです。
オフィスチェアの音を工具なしで静かに
第4位 ナンシン 微音キャスター 100mm TES-100 NRC

産業用の台車メーカー、ナンシンの微音モデルです。
100mmと大きめの車輪なので、少々の段差や床の継ぎ目もスムーズに乗り越えてくれます。
荷物を載せた台車で転がすと、大径ならではの安定感で振動が少なく、音も低くおさえられました。
サイズが大きいぶん、付けると車高が上がるので、棚の下に収めたい用途には向きません。
しっかり運ぶ前提の業務用として考えると、この静かさと丈夫さはかなり頼れます。
大径で段差に強い業務用の微音タイプ
第5位 ハンマーキャスター 静音キャスター 自在式ストッパー付 75mm 417BBS-FR75

老舗ハンマーキャスターの、ストッパー付き自在モデルです。
75mmと中くらいのサイズで、作業台やキッチンワゴンに付けるのにちょうどよい大きさでした。
足元のレバーをぐっと踏むとピタッと固定され、押しても動かないので作業中に逃げないのが心強い作りです。
見た目は無骨で、正直おしゃれさはありません。
でも静かさと止まる安心感はピカイチで、これはもう一度使うと戻れない静けさでした!!
踏むだけで固定できるストッパー付き
体感で選んだ静音キャスター比較表
| 商品名 | 静かさ体感 | 床キズしにくさ | 取り付けの手軽さ | 向いている場所 |
|---|---|---|---|---|
| TRUSCO 省音Φ100 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 倉庫の重い台車 |
| 吉祥の家 プレート式 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 軽い小物ワゴン |
| 8T8 チェア用5個 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | オフィスチェア |
| ナンシン 微音100mm | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 段差のある床の台車 |
| ハンマー ストッパー付 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 止めて使う作業台 |
椅子や台車のキャスターを静かに付け替えるコツ
差し込み式のキャスターは、古いものをまっすぐ引き抜いて、新しいものをカチッと音がするまで挿し込むだけです。
抜けにくいときは、椅子を横に倒してマイナスドライバーを軸の根元に当て、てこの原理で少しずつ浮かせると外れます。
プレート式は底面にネジで留めるので、電動ドライバーがあると一気にラクになります。
下の動画では、椅子のキャスターを静かなタイプへ付け替える流れが映像で見られます。
手元の動きがイメージしやすいので、初めての方は一度ながめておくと安心です。

数をそろえて買うときの考え方
キャスターは1個だけ取り替えると、新旧で高さや転がり方が変わって、台車や椅子がガタついてしまいます。
入れ替えるなら、4個なり5個なりを同じ製品でそろえて一度に交換するのがきれいです。
椅子用の差し込み式は5個セット、台車やワゴン用は4個単位で売られていることが多いので、自分の脚の数を数えてから注文すると過不足が出ません。
予備をひとつ多めに持っておくと、片方だけ傷んだときにすぐ入れ替えられて長く使えます。
同じ静かさでそろえると、転がしたときの一体感がまるで違ってきます。
筆者の横井宗孝です。オフィス家具や什器まわりを得意とするプロライターで、今回はキャスターメーカーの製品情報や、現場で台車を扱う配送スタッフへのリサーチをもとに記事を書きました。実際に取り付けた感覚を大事にしながら、買う前に知っておくと安心なところを紹介しています。


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