エフェクターが増えてきたので、ペダルボードを5枚そろえて並べやすさを比べてみました。 安いハードケースから定番のすのこ式まで、私が使ってみて良かった順に紹介します。
この記事で紹介するペダルボード5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | KC EC-45/BK | ![]() |
手頃で軽いハードケース | Amazon楽天 |
| 2位 | ARMOR PS-2C | ![]() |
頑丈なFRPの中型 | Amazon楽天 |
| 3位 | Pedaltrain Classic JR SC | ![]() |
すのこ式の世界的定番 | Amazon楽天 |
| 4位 | One Control Solid Board PBS4014 | ![]() |
国内ブランドのすのこ式 | Amazon楽天 |
| 5位 | RockBoard TRES 3.0 | ![]() |
ギグバッグ付の万能機 | Amazon楽天 |
そもそもペダルボードを組むと何が変わるのか
ペダルボードは、エフェクターを一枚の板やケースに固定しておくための土台です。 マジックテープで留めておけば、スタジオでもライブでも、つなぐだけですぐ音が出せる状態になります。
私もエフェクターが3台を超えたあたりで、毎回つなぎ直す手間に音を上げて取り入れました。 一度組んでしまえば、配線がぐちゃぐちゃになる悩みから解放されます。

ハードとソフトを実際に使って比べた早見表
ペダルボードは、頑丈なハードケース型と、軽くてケーブルを下に隠せるすのこ式に大きく分かれます。 私が使って感じた「持ち運びやすさ」「配線のしやすさ」「初めての一枚向き」を5段階で並べました。
| 機種 | タイプ | 持ち運びやすさ | 配線のしやすさ | 初めての一枚向き |
|---|---|---|---|---|
| KC EC-45 | ハードケース | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| ARMOR PS-2C | ハードケース | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| Pedaltrain Classic JR | すのこ式 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| One Control PBS4014 | すのこ式 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| RockBoard TRES 3.0 | すのこ式 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
守りを重視するならハードケース、配線の見た目と軽さを取るならすのこ式、という分け方で考えると迷いにくいです。
エフェクターを並べて試した5枚のペダルボード
第1位:KC ケーシー エフェクターケース EC-45/BK ブラック

初めてのボードで何を買うか聞かれたら、私はこの手頃なハードケースを挙げます。 エフェクターを数台並べてもフタを閉じて持ち運べて、価格も安いので、踏み出すハードルがぐっと下がりました。 ハードケースなのに重すぎず、肩に提げて電車移動できたのも入門にうれしいところです。
本格的なFRPケースほどの堅牢さはないので、飛行機で預けるような移動には心もとないです。 近場のスタジオ通いがメインなら、これで十分すぎます。
手頃で軽い入門向けのフタ付きハードケース
はじめてボードを組むときの並べ方は、動画で見ると一気にイメージがつかめます。 エフェクターの固定からケーブルの取り回しまで分かりやすい動画を貼っておくので、組む前に一度見ておくと作業が早いです。
第2位:ARMOR アルモア FRP製エフェクターボード PS-2C

頑丈さで選ぶなら、これ以上はないと言われるFRP製のハードケースです。 車のバンパーに使われる素材なだけあって、踏んでも蹴っても中の機材を守ってくれる安心感がありました。 中型サイズなので、スイッチャーを含めた本格的なボードを組みたい人にも余裕があります。
守りが強いぶん、ケースだけでも重く、エフェクターを満載すると正直ずっしりきます。 頻繁に運ぶなら、台車とセットで考えておくと体がラクです。
FRP素材で機材を守る頑丈な中型ハードケース
第3位:Pedaltrain Classic JR SC ペダルボード ソフトケース付 国内正規品

すのこ式といえばこれ、と言われ続けている世界的な定番です。 板のすき間にケーブルを落とし込めるので、表側がすっきり片づいて、組み上がった見た目の気持ちよさは格別でした。 高さがあるので、裏側にパワーサプライを隠して配線を一段スマートにできます。
すのこ式は守る力ではハードケースに譲るので、付属のソフトケースだけだと運搬時に少し気を使います。 心配な人は、間にウレタンを挟んでおくとだいぶ安心です。
裏に配線を隠せるすのこ式の世界的定番
第4位:One Control Solid Board PBS4014 ペダルボード

国内ブランドが作る、堅さと軽さのバランスが取れたすのこ式ボードです。 板に厚みがあってたわみにくく、踏み込んだときの安定感がしっかりしていて信頼できました。 ワンコントロールの小型スイッチャーやパワーサプライと組み合わせると、見た目も配線もきれいにまとまります。
定番のペダルトレインと比べると、選べるサイズやアクセサリーがまだ少なめです。 拡張の自由度より、まとまりの良さを取りたい人に向いています。

堅さと軽さのバランスが取れた国内ブランドのすのこ式
第5位:RockBoard by Warwick TRES 3.0 エフェクターボード ギグバッグ付

すのこ式の本体に、持ち運び用のギグバッグまで付いてくる気の利いた一枚です。 軽くて担ぎやすく、バッグに小物ポケットもあるので、ケーブルや予備の電池をまとめて運べて移動がラクでした。 専用のアクセサリーが豊富で、配線をきれいに固定する小物を足していける拡張性も魅力です。
軽さ重視のつくりなので、ハードケースのような全方位の保護は期待しないほうがいいです。 身軽さと整理のしやすさを取りたい人に向いた一枚です。
ギグバッグ付で運びやすく拡張小物も豊富な一枚
組むときに差が出る配線と高さのコツ
ボードを長く使うコツは、組む前に並べ順を決めておくことです。 エフェクターをいったん床に置いて配線を仮組みし、無理のない順番を確かめてから貼ると、後でやり直す手間が減ります。
すのこ式なら、ボードの下にパワーサプライを隠せる高さがあるかを先に見ておきましょう。 高さが足りないときは、別売りのゴム足を足すと裏のスペースを作れます。
ボードと一緒にそろえたい小物たち
ボード本体だけでは音は出ないので、組む日にまとめてそろえておくと一気に完成まで進めます。
パッチケーブルは長さがそろっていないと配線が暴れます。 ボード本体と同じくらい、ケーブルの長さと本数にも気を配ってあげてください。
●横井宗孝
横井宗孝音まわりの機材を得意とする筆者です。今回は自分のボード作りに加えて、楽器店のスタッフやライブで使うギタリストへの取材とリサーチをもとに執筆しました。読者目線でのわかりやすさを大切にしています。



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