ステッカーやTシャツのプリントを外注から自社に切り替えたい、そんな声が増えていますよね。
小ロットでも採算が合う業務用カッティングマシンを、用途別に5台選んで紹介します!
この記事で紹介する業務用カッティングマシン5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ミマキ CG-60AR | ![]() |
カット幅606mmの本格業務機 | Amazon楽天 |
| 2位 | ブラザー ScanNCut SDX1000 | ![]() |
スキャン機能で型紙づくりがラク | Amazon楽天 |
| 3位 | グラフテック CE8000-40 | ![]() |
長尺カットに強い定番プロッター | Amazon楽天 |
| 4位 | Silhouette CAMEO 4 Plus | ![]() |
幅広シートも扱える中型機 | Amazon楽天 |
| 5位 | ブラザー ScanNCut DX SDX85 | ![]() |
小型で始めやすい入門セット | Amazon楽天 |
業務用とホビー用で何が違うのか
同じカッティングマシンでも、業務用とホビー用では別の道具と思ったほうがいいです。
ざっくりした目安は、カット幅305mm前後がホビー用、600mm以上が業務用という分け方になります。
業務用はカット幅が広く、一度のカットでとれる枚数が増えるので、量を作るほど効率の差が開きます。
厚紙やサンドブラスト用のゴムまで切りたいなら、カット圧の高い中型以上が要ります。
逆に、紙や一般的なシートを少しだけ切るなら、小型でも十分こなせます。
正直、最初は「どこまでの素材を切るか」をはっきりさせるのが、機種選びの近道です。
業務機を選ぶときに見ておきたい3か所
選ぶときに迷ったら、カット幅と素材対応、それにソフトの使い勝手を軸にすると決めやすいです。
作りたい商材の最大サイズより、少し余裕のあるカット幅を選ぶと後から困りません。
毎日使う道具なので、データ作成のソフトが手になじむかも意外と効いてきます。
オフィスソフトやイラストソフトからそのまま出力できる機種だと、立ち上げの学習がぐっと軽くなります。
スキャン機能を持つ機種なら、手描きの図案や紙の型をそのまま読み取ってカットデータにできます。
このあたりは、次の5台それぞれで持ち味が分かれてくる部分です。
業務用カッティングマシンのおすすめ5台
第1位:ミマキ CG-60AR 中型カッティングマシン A3 最大カット幅606mm 業務用

本気でステッカーやTシャツを量産するなら、まずこのCG-60ARが基準になります!!
カット幅606mmで600mm幅のロールシートを横いっぱい使えるので、一度のカットでとれる数がはっきり増えました。
オフィスソフトやイラストソフトからそのまま出力できて、プリンタ感覚で切れる気軽さが業務機とは思えないほどです。
気をつけたいのは、本体が大きく重さもあるので、置き場所をしっかり確保する必要がある点です。
卓上で気軽にとはいかないので、専用の作業スペースを用意できる事業者向けと考えると納得しやすいです。
カット幅606mmで量産までこなす本格機
第2位:ブラザー(brother) カッティングマシン スキャンカット ScanNCut SDX1000

手描きの図案や紙の型紙を活かしたい人には、スキャン機能つきのこのSDX1000がはまります。
本体のスキャナーで原稿を読み取り、線をなぞってそのままカットデータにできるので、パソコンが苦手でも始めやすいです。
刃の出方を自動で調整してくれるので、素材を替えても切り込みすぎる失敗が減りました。

惜しいのは、カット幅は業務用の大型機ほど広くない点です。
大判シートを横いっぱいで使う作業がメインなら1位、図案の自由度を取るならこちら、と用途で分けると選びやすいです。
スキャンで図案をそのままカットデータに
第3位:グラフテック CE8000-40 カッティングマシン A3 ~375mm幅 業務用

サインや切り文字の現場で長く選ばれてきた、業務機の定番がこのCE8000シリーズです。
長尺のシートを安定して送れるので、横断幕のような長い文字でも線がガタつかず仕上がります。
刃圧やスピードの設定が細かく追い込めて、素材ごとに合った切れ味を出しやすいのが頼もしいところです。
注意したいのは、機能が豊富なぶん、初心者には設定項目が多く感じられる点です。
最初は迷うかもしれませんが、慣れると素材別に細かく追い込めるので、長く使うほど手に合ってきます。
長尺カットに強いサイン現場の定番
第4位:Silhouette CAMEO 4 Plus カッティングマシン SILH-CAMEO-4-PLUS-J

本格機ほどの予算はかけたくないけれど、幅広のシートも扱いたい人にちょうどいい中型機です。
家庭用と業務用の中間くらいの立ち位置で、ハンドメイド作家さんが一歩規模を広げるときに使いやすいです。
専用ソフトの操作画面が見やすく、デザインからカットまでの流れがつかみやすいと感じました。
気になる点は、ミマキやグラフテックのような重量級の連続生産には向かないところです。
毎日大量に切り続ける用途より、小ロットを幅広く作りたい用途で力を発揮します。
ぶっちゃけ、趣味の延長から商売へ広げる入口として、ちょうどいいサイズ感です。
趣味から商売へ広げる入口の中型機
第5位:ブラザー ScanNCut DX SDX85 小型カッティングマシン 初心者セット

まずは小さく試したい、いきなり大型機は怖いという人の最初の一台にこのSDX85が向きます。
初心者セットなので、届いたその日から練習用の素材ですぐカットを試せるのがありがたいです。
スキャン機能も入っていて、上位機と同じ感覚で図案を取り込めるのが小型ながらうれしい点でした。
正直、最初から大量生産を狙う人には物足りないかもしれません。
ただ、内製化を小さく始めて手応えを確かめたい人には、リスクの低い入口としてちょうどいい一台です。
小さく内製化を試せる入門セット
そろえたらまず試したい使いこなし
機械が届いたら、いきなり本番素材ではなく、まず安い練習用シートで試し切りをするのがおすすめです。
素材ごとに刃圧とスピードの相性があるので、端材で数回テストすると失敗が一気に減ります。
本番前に試し切りで設定を詰めておくと、高い素材を無駄にせずきれいに仕上がります。
スキャンカットの基本的な流れは動画で見るとつかみやすいので、メーカー公式の映像を置いておきます。
刃は消耗品なので、切れ味が落ちてきたら早めに替えると仕上がりが安定します。
カット線がかすれてきたら、無理に使い続けず替刃に交換するのが結局いちばんの近道です。
マシンと一緒にそろえたい資材
本体だけ買っても、シートや替刃がないとすぐには動かせません。
作りたい商材に合わせて、アイロンシートやステッカー用の塩ビシートを最初にそろえておくと安心です。
カット台のマットや替刃は消耗品なので、予備を一緒に頼んでおくと作業が止まりません。
素材ごとに必要な道具が変わるので、まず作る商材を一つに決めて資材を集めると迷いません。
一つの商材で流れをつかんでから、扱う素材を広げていくと無駄な在庫を抱えずに済みます。
横井宗孝オフィス機器やデスクまわりの道具を得意とする筆者です。今回は機械の取り扱い店スタッフに業務用とホビー用の違いを取材し、内製化を進める事業者へのリサーチで使い方の傾向も確かめました。読者目線で、用途に見合う一台かを正直に書いています。



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