朝の通勤前に「サドルがびしょびしょ問題」を一度味わうと、もう絶対イヤだとなりますよね。防水サドルカバーは数百円〜数千円で買える地味な救世主です。
防水サドルカバーを選ぶ前に必ず見ておきたい3つの基準
カバーは安いものから低反発クッション入りまで幅広く、選び方を外すと「防水と書いてあったのに染みた」となりがちです。素材の防水性、サドルへの固定力、お尻のクッション性の3つを軸に見ると、用途別に合う候補が見えてきます。
② 固定方法(紐タイプ、面ファスナー、ゴム式から自転車に合うものを選ぶ)
③ 厚みとクッション性(通勤通学なら薄め、長距離なら3cm以上の肉厚タイプ)
ホームセンターで売っている500円程度のものでも雨は十分防げますが、長時間乗ると「お尻が痛い」「カバーがズレる」という問題が出てきます。乗る距離と頻度で予算配分を決めるのがコツです。

用途別で選んだ自転車サドルカバー防水のおすすめ5選
通勤、通学、ママチャリ、スポーツバイクなど、想定する乗り方ごとに5本を見比べました。
第1位 キャプテンスタッグ 自転車 サドルカバー 防水 ウルトラストレッチ Y-7828

アウトドアブランドのキャプテンスタッグが出している防水サドルカバー。伸縮性の高いストレッチ素材で、サイズが合わないストレスが他より少ないのが第1位の理由です。
通勤用の電動アシスト自転車(サドル幅25cmくらい)にかぶせてみたら、被せて紐を絞るだけで30秒で装着終了。雨の日に2時間放置してもサドルはほぼ乾いた状態でした。色はブラックのみですが、ロゴが控えめなのでママチャリでもスポーツバイクでも浮きません。
惜しいのはクッション性がほぼゼロな点。雨対策に振り切った仕様なので、長距離用でお尻が痛いのを軽減したい人には3位以下の肉厚モデルのほうが向きます。「とにかく濡らしたくない」目的なら、これ一択で十分すぎます!!
防水性能 5(雨上がりでも内側まで濡れず)
向いている自転車 ママチャリ、電動自転車、通勤用シティサイクル
キャプテンスタッグ 自転車 サドルカバー 防水 ウルトラストレッチ Y-7828
伸縮素材で被せるだけ!通勤の朝の救世主!
第2位 MARUTO メチャノビBIG 大きめサドル用 サドルカバー ME-BIG

電動アシスト自転車や大きめのママチャリ専用に作られているのがMARUTOのメチャノビBIGです。サドル幅29〜35cmまで対応の特大サイズで、大きいサドルでも余裕で被せられるのが他にない強みです。
ストッパーで紐を絞れる構造になっていて、装着後に風で飛んだり走行中にずれたりすることがほぼゼロでした。価格も500〜600円台と防水カバーのなかでは破格。実家の母が使っているブリヂストンのアシスタにつけてあげたら、「もう外したくない」と気に入って毎日使っています。
ぶっちゃけ見た目は普通の黒いカバーなので、おしゃれ感はゼロです。ただ、表は塩化ビニール、裏はポリエステル+ポリウレタンで雨をしっかり弾くので、機能性だけで選ぶならこれが最強!!

MARUTO メチャノビBIG 大きめサドル用 サドルカバー ME-BIG
電動自転車の大型サドル専用で安心!
第3位 YOUNGDO 自転車サドルカバー 防水カバー付き 低反発

「防水と乗り心地の両方が欲しい」と欲張りたい人にはYOUNGDOの低反発タイプ。低反発クッション内蔵カバーに、薄手の防水カバーがセットになっている2層構造です。
雨予報のときは防水カバーを上から被せ、晴れの日はクッションだけで使うという2WAYの使い方ができます。長距離サイクリング用のクロスバイクで使ったところ、20kmくらい走ってもお尻の痛みがいつもの半分以下になりました。値段も2,000円前後で、長時間乗る人へのコスパは抜群。
注意点としては、装着が紐タイプなのでスポーツバイクの細いサドルにはやや余りが出ること。普段乗りのクロスバイクやマウンテンバイクなら問題なくフィットします。
クッション+防水の2層構造で長距離も快適!
第4位 SanDoll 自転車サドルカバー 防水 超肉厚 低反発クッション

クッション性能だけで選ぶならSanDollの超肉厚モデル。3cm近い厚みの低反発素材が入っていて、座った瞬間に「お尻が沈む感覚」がわかるレベルです。
通勤の片道15kmを電動自転車で走っている知人がコレに切り替えてから、「もう前のサドルには戻れない」と言っていました。表面は防水素材で雨対策もOK、底面に滑り止めとマジックテープがついているので走行中のずれも気になりません。
惜しい点としては、肉厚すぎてサドルの位置が3cmほど高くなるので、買って最初の数日はサドル高さを調整し直す必要があります。あと、ロードバイクの細いサドルに被せると見た目が「もこっと」なるので、本格的にスポーツしている人には不向き。普段使いの自転車には超超超ありがたい仕様です!!
SanDoll 自転車サドルカバー 防水 超肉厚 低反発クッション
3cm近い肉厚でお尻をしっかりガード!
第5位 Magi’s Gift 自転車サドルクッション 防水カバー付き 3D

ロードバイクやクロスバイクの細身サドルに合うものを探している人にはMagi’s Giftの3Dタイプ。立体構造のクッションが座面の体圧を分散してくれて、薄手の防水カバーが付属する2点セットです。
スポーツバイク用に細長く成形されているので、ロードバイクの細いサドルでも余りなく装着できます。クッションは3D構造で通気性も確保されていて、夏場の蒸れも軽減。休日のサイクリングで30kmほど走ったときも、お尻の痛みが半分くらいに減りました。
注意点としては、ロードバイク以外のママチャリや電動自転車には小さすぎて使えないこと。サドル幅18cm以下のスポーツバイク専用と割り切るなら、これがベストです。
Magi’s Gift 自転車サドルクッション 防水カバー付き 3D
ロードバイクの細身サドルに合う3Dクッション!
装着してすぐにやるべき確認と乗り方のコツ
カバーをつけたら走り出す前にチェックすべき項目があります。
② サドル下の滑り止め部分が引っかかっているか確認
③ 紐は引っ張りすぎず、緩み始める寸前で止める(伸び切ると裂ける)
④ 雨上がりは内側に湿気がこもるので、乗る前にめくって乾燥させる
⑤ 月1回は外して中性洗剤で軽く洗うとカビ防止になる
紐を引っ張りすぎてしまう人が多くて、ナイロン紐は半年ほどで切れます。引いて止まるところから半回転だけ余裕を持たせると、紐への負担が減って長持ちします。
サドルカバーと合わせて買うと自転車生活が化けるアイテム
サドルカバー単体でも十分ですが、合わせて持っておくと自転車通勤が劇的にラクになるアイテムがあります。
レインポンチョ(雨予報の日の心理的ストレスがゼロになる)
シリコン製チェーンロック(屋外駐輪の盗難対策)
反射シール(夜間の被視認性アップで事故予防)
レインバッグカバー(リュック側も濡らさないため)
ハンドルカバーと組み合わせると、雨の日の自転車通勤がほぼフル防備状態になります。サドルだけ守ってもハンドルが濡れて手が冷たいと結局つらいので、セットで揃えるのが王道です。
知っておくと得する防水サドルカバーの小ワザ
仕上げにちょっとした筆者の小ワザを紹介します!

100均のダイソーでも200円〜500円でサドルカバーが手に入りますが、生地の薄さと装着のゆるさで半年ほどで破れることが多いです。長く使うつもりなら、1,000円台のしっかりしたものを選んだ方が結果的にコスパが良くなります。
正直、サドルカバーって「あればちょっと便利」くらいに思っていたんですが、雨の日のあの「サドルが濡れて座れない」ストレスから解放されると、もう外せないアイテムだと実感しました!!
この記事を書いた人
●横井宗孝自転車用品やカー用品を得意とする筆者。今回は自転車店スタッフと、通勤片道15kmで自転車に乗っている知人複数名にリサーチしてサドルカバーの選び方をまとめました。読者目線で外しにくいものを紹介しています。


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