2階の奥や部屋の隅で電波が弱くなる家は、メッシュWi-Fiで景色が変わります。中継機との違いから選び方まで、私が試して感じたことを交えて5台を紹介します。
この記事で紹介するメッシュWi-Fi対応ルーター5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | バッファロー WNR-5400XE6P | ![]() |
Wi-Fi 6E対応の安定型 | Amazon楽天 |
| 2位 | バッファロー WSR-3000AX4P | ![]() |
コンパクトで置きやすい | Amazon楽天 |
| 3位 | バッファロー WNR-3000AX4 | ![]() |
最初の一台に選びやすい | Amazon楽天 |
| 4位 | TP-Link Archer AX23V | ![]() |
価格を抑えたい人に | Amazon楽天 |
| 5位 | TP-Link Deco BE85 | ![]() |
Wi-Fi 7の本格メッシュ | Amazon楽天 |
メッシュWi-Fiと中継機は何が違うのか
中継機は電波をただ延長するだけですが、メッシュWi-Fiは複数の機器が1つのチームのように動きます。家の中を1つのネットワーク名でつなぎ、移動しても電波の強い機器へ自動で切り替わるのがメッシュWi-Fiの一番の違いです。
私も以前は中継機を使っていましたが、部屋を移るたびに電波をつなぎ直すのが地味にストレスでした。メッシュにしてからは、スマホを持って歩いても途切れないので気持ちよく使えています。正直、最初は中継機との違いがよくわからなかったのですが、使ってみて差の大きさに驚きました。
家の広さと階数、そして家族が同時に何台つなぐか。この2つで必要な台数と規格が見えてきます。

家の広さと台数から考える選び方
2階建ての3LDKくらいなら親機と子機の2台、鉄筋コンクリートや3階建てなら3台以上が目安です。壁が厚い家ほど台数を足すより、機器同士をLANケーブルでつなぐ有線バックホールが効きます。
もう1つ見たいのが、日本の光回線で速度を出すIPv6への対応です。海外メーカーの機器を選ぶときは、日本のIPv6環境に合うかを確認しておくと安心できます。バッファローが採用するEasyMeshに対応していれば、あとから別の対応機器を足して網を広げられるのも心強いところです。
間取り別に選べるメッシュWi-Fi 5台
第1位 バッファロー AirStation Wi-Fi 6E対応トライバンドルーター WNR-5400XE6P

混雑に強いWi-Fi 6Eの帯域を使えるので、家族の接続が多い家でも通信が落ち着きます。国内メーカーらしくIPv6の安定性に定評があり、日本の住宅で使いやすい一台です。
我が家で親機に置いてみたら、隣の部屋どころか2階まで電波がしっかり届きました。EasyMesh対応なので、あとから同じ系統の子機を足して家全体を覆う使い方ができます。なお、トライバンドの上位機なので本体サイズは大きめです。置き場所は先に決めておくと安心です。
Wi-Fi 6EとIPv6の安定感。家族が多い家に。
第2位 バッファロー無線LANルーター WSR-3000AX4P/DBK

手のひらに近いサイズで、棚の上にもすっと置けるのが気に入りました。EasyMeshに対応しているので、2台そろえれば手軽にメッシュ環境が作れます。
ひとり暮らしから2LDKくらいの広さなら、これを2台つなぐだけで電波の穴が埋まりました。設定もアプリ任せで迷いませんでした。この機種はWi-Fi 6までの対応なので、最新のWi-Fi 7まで欲しい人には物足りないかもしれません。今の使い方で十分な人には、ちょうどいい一台です。
コンパクトで置きやすい。2台でメッシュに。
第3位 バッファロー Wi-Fiルーター WNR-3000AX4/N

はじめてメッシュを組む人が選びやすい、素直な使い勝手の一台です。難しい設定を求められないので、機械が苦手な家族でも扱いやすいのが良いところです。
実家に置いてみたところ、説明書をほとんど読まずにアプリだけで電波が広がりました。価格も手が届きやすく、まず1台から始めて後で足していく計画にも向いています。とはいえ電波の飛び方は上位機ほどではないので、広い家では台数を足す前提で考えると安心です。
素直な使い勝手。はじめの一台にちょうどいい。
第4位 TP-Link Wi-Fiルーター無線LAN Wi-Fi 6 AX1800 Archer AX23V

価格を抑えながらWi-Fi 6の速さを試せる、コスパのいい入り口です。EasyMeshに対応するので、同じ規格の機器と組めば無理なくメッシュを広げられます。
設定アプリが分かりやすく、数分で電波が飛び始めたのは気持ちよかったです。予算を抑えたい人が最初に触る一台として頼れます。というか、この価格でWi-Fi 6とメッシュ拡張まで入ってくるのは強気すぎます!!ただしアンテナ性能は上位機ほどではないので、広い家では複数台での運用を前提にすると安心です。
価格を抑えてWi-Fi 6とメッシュ拡張を試せる。
第5位 TP-Link BE22000 トライバンドメッシュWi-Fi 7ルーター Deco BE85 1-pack

最新のWi-Fi 7を本格的に使いたい人に向いた、Decoシリーズの上位機です。広い家や台数の多い環境で、家中を高速なメッシュで覆いたい人にかみ合います。
1台でも電波が力強く、部屋をまたいでも速度が落ちにくいのが体感でわかりました。Decoは追加も簡単なので、家の形に合わせて台数を増やしていけます。ただ価格はしっかりめなので、そこまでの性能が今必要かは正直迷うところです。将来まで長く使うつもりの人向けの一台だと思います。
Wi-Fi 7で家中を覆う本格メッシュ。長く使う人に。
設定のしやすさと電波の広がりで並べた
数字だけだと選びにくいので、私が使った感覚で並べ直しました。星は主観です。
| 商品名 | 規格 | 設定のしやすさ | 電波の広がり方 | 向いている家 |
|---|---|---|---|---|
| WNR-5400XE6P | Wi-Fi 6E | ★★★★☆ | ★★★★★ | 家族が多い戸建て |
| WSR-3000AX4P | Wi-Fi 6 | ★★★★★ | ★★★★☆ | 2LDKくらいの部屋 |
| WNR-3000AX4 | Wi-Fi 6 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | はじめての一台 |
| Archer AX23V | Wi-Fi 6 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 予算を抑えたい家 |
| Deco BE85 | Wi-Fi 7 | ★★★★☆ | ★★★★★ | 広い家で長く使う |

置き場所と設定でつまずかないために
置き方ひとつで電波の届き方は変わります。床に直置きせず、床から1メートルほどの高さで見通しのよい場所に置くのが基本です。
床に直置きしない、親機と子機は壁1枚を挟むくらいの距離にする、アプリの電波診断で微調整する。この3点で家中がつながりやすくなります。
壁が厚い家では、親機と子機をLANケーブルでつなぐ有線バックホールにすると電波の干渉が減って安定します。最初は2台で様子を見て、届きにくい場所があれば1台足す進め方が失敗しにくいです。
遠藤しず通信まわりの機器を得意とするプロライターです。本記事の筆者は、家電量販店のスタッフや実際に使う家庭への取材とリサーチをもとに、間取りに合った台数や置き場所まで含めて執筆しました。



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