宅録を始めると、ヘッドホンだけでは気づけない音のクセに振り回されがちです。 スピーカーを一組足すだけで判断がぐっと楽になるので、今回は宅録向けの5台を体験まじりで紹介します!
この記事で紹介する宅録向けモニタースピーカー5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | M-AUDIO BX3 ペア | ![]() |
宅録入門の鉄板 | Amazon楽天 |
| 2位 | Edifier MR4 | ![]() |
1万円以下のフラット機 | Amazon楽天 |
| 3位 | YOPIN 3モード切替 | ![]() |
無線対応の格安機 | Amazon楽天 |
| 4位 | Pioneer DJ DM-50D | ![]() |
5インチで余裕の音 | Amazon楽天 |
| 5位 | JBL 104-BT-Y3 | ![]() |
無線も使える円形機 | Amazon楽天 |
宅録に専用スピーカーがいる理由
宅録で使う音楽用のスピーカーは、ふだん音楽を聴くものとは目的が違います。 原音をなるべくそのまま、平らに鳴らすのが役目なので、自分のミックスの粗やバランスの崩れに気づきやすくなります。 ヘッドホンだけだと低音の量を読み違えやすく、別の機器で聴いたときに痩せて聞こえてしまうことがあります。
自宅の宅録なら、机に置けるブックシェルフ型のアクティブタイプが扱いやすいです。 アンプ内蔵でオーディオインターフェースから直接つなげて、出力は40から70Wもあれば部屋では足ります。

宅録におすすめのモニタースピーカー5選
第1位 M-AUDIO スタジオモニタースピーカー BX3 L/Rペア

宅録の最初の一台として、長く名前があがるのがM-AUDIOのBX3です。 ペア1万円台から狙えるのに、フラット寄りの素直な音で自分のミックスを判断しやすいのが宅録にうれしいところです。 前面のボリュームつまみで音量をすぐ変えられて、夜の作業から昼の確認まで切り替えが楽でした。
低音の量は大型機にゆずりますが、宅録の判断としては必要十分でした。 迫力を求める人は、同じシリーズの大きいモデルを見ておくと納得しやすいです。
宅録入門の鉄板フラットペア
第2位 Edifier MR4 モニタースピーカー デュアルモード切替

とにかく安く宅録を始めたいなら、EdifierのMR4が頼れます。 ペア1万円を切る価格なのにフラット寄りのモニターらしい音で、モードを切り替えれば鑑賞向けの鳴りにもできます。 深夜にボリュームを絞っても音のバランスが崩れにくく、夜の宅録が多い私と相性が良かったです。
この値段でモニターらしい音が手に入るの、控えめに言って反則です!! 最初の一台に予算をかけたくない人ほど、まずこれで耳を慣らすのがおすすめです。
1万円以下で買えるフラット機
第3位 YOPIN モニタースピーカー Bluetooth 5.4 3モード切替

もっと安く、無線も使いたい人にはYOPINのモニタースピーカーが候補に入ります。 数千円台ながらBluetooth 5.4に対応し、音のモードを3つから選べるので、宅録とふだん使いを一台で行き来できます。 サブのパソコン用に置いてみたら、価格の割にしっかり鳴ってくれて気軽さが心地よかったです。
正直、フラットさや解像感では上位機にゆずる場面があります。 ただ最初のとっかかりや、二台目の手軽な一組としてはとても便利でした。
無線も使える格安の入門機
第4位 Pioneer DJ 5インチ 2wayアクティブモニタースピーカー DM-50D

宅録の音に余裕を持たせたいなら、Pioneer DJのDM-50Dがちょうどいいです。 5インチで低音にゆとりがあり、用途でモードを切り替えられるので、制作も鑑賞も気持ちよくこなせます。 キックやベースの量感がつかみやすく、低音が大事な曲を作る友人がうらやましがっていました。
5インチなので、机がとても小さいと置き場所に少し悩むかもしれません。 スペースに余裕がある宅録部屋なら、長く付き合える頼れる一台になります。
5インチで音に余裕のある一台
第5位 JBL プロフェッショナル 104-BT-Y3 スタジオモニター スピーカー

無線も使える便利な一台がほしいなら、JBLの104-BT-Y3が宅録にもなじみます。 丸いデザインで音の位置が分かりやすく、Bluetoothでスマホからも鳴らせるので、制作と休憩の音楽を一台でこなせます。 コンパクトで机にすっと収まり、見た目もすっきりしていて宅録机に置きやすかったです。
本格的なバランス接続にこだわる人には、端子がやや物足りないと感じます。 それでも無線の手軽さと素直な音のバランスは、宅録の相棒として頼れる仕上がりです。
無線も使える円形のモニター
宅録部屋での置き方で音は化ける
宅録は部屋の環境に左右されやすいので、置き方を整えるだけで同じスピーカーでも音が変わります。 耳とスピーカーで正三角形を作り、音の出る部分を耳の高さに合わせるのが基本です。 壁にぴたっと寄せると低音が増えすぎるので、少し前に出して背面スイッチで整えると聞き取りやすくなります。 宅録のモニター環境づくりは動画で見ると分かりやすいので、一本貼っておきます。
スピーカーの下に硬めのインシュレーターを敷くと、机に伝わる振動が減って低音がにごりにくくなります。 厚手のカーテンや小さな吸音材を足すと、宅録部屋のクセが落ち着いて判断がしやすくなります。
宅録目線で5台を見比べる
下の表は、今回の5台を宅録の使い勝手で並べたものです。 音のフラットさと夜の小音量での聞きやすさは、私が自室で同じ曲を流しながら付けた5段階の体感です。
| 商品 | サイズ | 音のフラットさ | 夜の小音量での聞きやすさ | 無線対応 |
|---|---|---|---|---|
| M-AUDIO BX3 | 3.5インチ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | なし |
| Edifier MR4 | 4インチ | ★★★★☆ | ★★★★★ | なし |
| YOPIN 3モード | 小型 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | あり |
| Pioneer DJ DM-50D | 5インチ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | なし |
| JBL 104-BT-Y3 | 4.5インチ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | あり |
夜に小さな音で作業が多い宅録なら、小型で素直に鳴るモデルのほうが結果的にはかどります。 低音をしっかり聴きたいなら5インチのDM-50D、無線の気軽さも欲しいならJBLやYOPINという分け方になります。

宅録環境にそろえたい小物
スピーカー本体が決まったら、土台まわりを整えると宅録の音はもう一段伸びます。 下に硬めのインシュレーターを敷くと振動が減り、卓上スタンドを足せば耳の高さに合わせやすくなります。 オーディオインターフェースをまだ持っていないなら、そこを整えるとノイズが減って判断がしやすくなります。
厚手のカーテンや小さな吸音材を足すだけでも、部屋のクセが落ち着いて聴きやすくなります。 小さな道具を重ねるほど、宅録スピーカー本来の素直な音に近づいていきます。
宅録モニタースピーカー選びのふりかえり
最初の一台ならM-AUDIO BX3かEdifier MR4、無線も欲しいならYOPINやJBL、音に余裕がほしいならPioneer DJ DM-50Dという並びになりました。 部屋の広さと作業する時間帯を思い浮かべながら、自分の宅録環境に合う一台を選んでみてください。
横井宗孝パソコン周辺機器を得意とする筆者です。今回は宅録経験者や楽器店スタッフへのリサーチに加え、自室でモデルを鳴らし比べた取材をもとに記事を書きました。これから宅録を始める人にも分かりやすい言葉を心がけています。



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