太い管を手で曲げるのは無理があります。油圧パイプベンダーなら少ない力できれいなカーブが作れるので、電気工事や配管、DIYの幅が一気に変わります。4台を紹介します。
この記事で紹介する油圧パイプベンダー4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 泉精器 PB10N | ![]() |
現場で使うプロ仕様 | Amazon楽天 |
| 2位 | KIKAIYA SWG-2 | ![]() |
16トンで扱いやすい | Amazon楽天 |
| 3位 | WEIMALL スタンド付 | ![]() |
立ち姿勢で作業できる | Amazon楽天 |
| 4位 | WEIMALL アダプター8個 | ![]() |
対応サイズが多い | Amazon楽天 |
油圧式が手動レバー式より力を使わない理由
レバー式のベンダーは細い管なら十分ですが、太い管や厚い管になると腕がもちません。油圧式はポンプの力で押し曲げるので、力の弱い人でも太い管をきれいなカーブに曲げられます。
選ぶときに見たいのは、曲げたい管の太さと材質です。鉄やステンレス、銅で必要なトン数が変わります。正直、最初はトン数の意味がよくわからず、大きい数字を選べば安心だろうと思っていました。実際は、曲げたい管に合ったアダプターがそろっているかのほうが仕上がりに効きます。
何の管をどこまで曲げるか、電源が取れる場所で使うか。この2つで手動式か電動兼用かが決まります。

用途で選ぶ油圧パイプベンダー4台
第1位 泉精器製作所(IZUMI) 油圧パイプベンダ本体ノミ PB10N

電気工事の現場で選ばれてきた本体タイプです。薄鋼電線管や厚鋼電線管、ガス管の曲げをきちんとこなしたいプロに向いた一台です。
フレームが開く造りなので、長い管でも横から差し込めて段取りがラクでした。特殊アルミ合金で本体が軽めなのも、現場を動く人にはうれしいところです。ただしこれは本体だけで、油圧ポンプは別に用意する必要があります。ポンプ込みの予算で考えておくと安心です。
電線管やガス管の曲げを任せられる現場向けの本体。
第2位 KIKAIYA パイプベンダー 16トン 手動油圧式 SWG-2

手動の油圧式で16トンの力を出せるので、はじめの一台にちょうどいい立ち位置です。電源のいらない手動式なので、屋外やガレージなど場所を選ばずに使えます。
アダプターが何種類か付いていて、太さの違う管に付け替えられました。ハンドルを上下するだけで太めの管がぐっと曲がるので、初めて油圧を使う人でも感覚をつかみやすいです。組み立ては少し手間がかかりますが、一度セットすればあとは繰り返し使えます。
電源いらずの手動16トン。最初の一台に。
第3位 WEIMALL パイプベンダー 油圧式 16t スタンド付

スタンドが付いているので、立った姿勢のまま作業できるのがこの機種の個性です。床置きでかがまずに曲げられるので、腰への負担を減らしたい人に向いています。
数をこなす日は、この姿勢のラクさがじわじわ効いてきます。スタンドがある分だけ場所は取りますが、置き場所を決めてしまえば作業台のように使えて便利でした。というか、この価格でスタンドまで付いてくるのはお得すぎます!!
立ち姿勢で曲げられるスタンド付き16トン。
第4位 WEIMALL パイプベンダー 油圧式 16t アダプター8個付き

付属アダプターが8個そろっているので、いろいろな太さの管に一台で向き合えます。曲げたい管のサイズがまだ定まっていない人ほど、この付属の多さが効いてきます。
細い管から太い管まで付け替えて試せるので、DIYで用途が広がりそうな人に向いています。卓上で使うタイプなので、しっかりした台に固定して使うと安定しました。なお、スタンドは付かないので、置き場所は自分で用意する前提で考えておくと安心です。
8個のアダプターでいろんな太さに一台で。
置きやすさと太い管の曲げやすさで並べた
スペックの数字だけだと選びにくいので、私が使った感覚で並べ直しました。星は主観です。
| 商品名 | 駆動 | 置きやすさ | 太い管の曲げやすさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 泉精器 PB10N | 本体(ポンプ別) | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 電気工事のプロ |
| KIKAIYA SWG-2 | 手動油圧 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 最初の一台がほしい人 |
| WEIMALL スタンド付 | 手動油圧 | ★★★★★ | ★★★★☆ | 腰をラクにしたい人 |
| WEIMALL アダプター8個 | 手動油圧 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | いろんな太さを試す人 |

きれいに曲げるためのちょっとしたコツ
いきなり本番の管を曲げると、角度がずれてもやり直しがききません。端材で一度試し曲げをして、狙った角度になるハンドルの回数を覚えておくと仕上がりが安定します。
管を奥までしっかり差し込む、アダプターを管の太さに合わせる、ゆっくり力をかける。この3点でカーブがきれいになります。
あとは油圧の戻し弁の扱いに慣れておくと、曲げすぎたときに落ち着いて直せます。最初のうちは低い角度から少しずつ攻めると、もったいない失敗を減らせます。
横井宗孝ものづくり機材を得意とするプロライターです。本記事の筆者は、工具の販売店スタッフや現場の職人への取材とリサーチをもとに、手動と電動の違いや置き場所まで含めて執筆しました。



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