240mmの簡易水冷クーラー、種類が多すぎてどれがいいか迷いますよね。 筆者も自作PCを組むとき、240mmにするか360mmにするかでかなり悩みました。
240mm簡易水冷クーラーを選ぶときに見るべきところ
簡易水冷クーラーの240mmモデルは、ミドルタワーケースにも収まるサイズ感と、空冷より一段上の冷却力が魅力です。 選ぶときにチェックしたいのは、ラジエーターの厚み、ファンの回転数と静音性、そしてソケットの対応状況の3つです。

ファンの騒音値は30dB以下なら深夜でも気にならないレベルです。 あとは意外と見落としがちなのがチューブの長さで、ケース内の取り回しに直結します。
簡易水冷240mmクーラーの人気ランキング5選
第1位:CORSAIR NAUTILUS 240 水冷式CPUクーラー

CORSAIRの最新モデルで、箱を開けた瞬間に「あ、これは作りが違うな」と感じました。 ヘッド部分がかなりコンパクトになっていて、メモリとの干渉がほぼありません。
ただし価格は240mmクラスでは高めの部類に入ります。 コスト重視の方には少しハードルが高いかもしれません。

第2位:ASUS PRIME LC 240 ARGB 簡易水冷CPUクーラー

ASUSのPRIMEシリーズは、マザーボードとの相性がバツグンです。 Aura Syncで他のASUSパーツとライティングを統一できるので、見た目にこだわる方には刺さります。
取り付けてみて感じたのは、ヘッドの固定がしっかりしていて、取り付け中にズレる心配がなかったこと。 初めて簡易水冷を取り付ける人でも安心して作業できます。
注意点としては、ファンの回転数が上がると若干の風切り音が出ます。 静音重視なら低回転モードに設定しておくのがよいです。

第3位:NZXT Kraken Core 240 RGB 簡易水冷CPUクーラー

NZXTのKrakenシリーズはデザインが洗練されていて、ケース内がスッキリ見えます。 箱から出した瞬間のビルドクオリティの高さに驚きました。
実際に取り付けて動かしてみると、ポンプ音がほとんど聞こえません。 ゲーム中もCPU温度が75度前後で安定していて、十分な冷却力です。

第4位:Cooler Master MASTERLIQUID 240 Core II 簡易水冷CPUクーラー

Cooler Masterの定番シリーズの最新版です。 価格がかなり抑えられていて、初めて簡易水冷に挑戦する人に強くすすめたいモデルです。
取り付けは説明書がわかりやすく、30分もかからず完了しました。 冷却性能もCore i5クラスなら余裕たっぷりで、ファンの音も控えめです。
デメリットは、高負荷が長時間続くとCPU温度がやや上がりやすい点。 Core i9のようなハイエンドCPUだとちょっと力不足を感じる場面があるかもしれません。

第5位:MSI MAG CORELIQUID I240 240mm簡易水冷CPUクーラー

MSIのCORELIQUIDシリーズは、ゲーミングPCとの組み合わせで人気があります。 MSI製マザーボードとの連携でRGBライティングが統一できるのがポイントです。
使ってみて驚いたのは、ポンプのヘッド部分がかなり薄型で、ケース内の空間に余裕が生まれること。 メモリが背の高いヒートシンク付きでも干渉しにくい設計になっています。

5モデルを並べて比較してみた
| モデル名 | メーカー | 深夜でも使える静かさ | 取り付けのラクさ | ライティング連携 | 初心者へのおすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| NAUTILUS 240 | CORSAIR | ★★★★★ | ★★★★☆ | iCUE対応 | ★★★★☆ |
| PRIME LC 240 ARGB | ASUS | ★★★★☆ | ★★★★★ | Aura Sync対応 | ★★★★★ |
| Kraken Core 240 RGB | NZXT | ★★★★★ | ★★★★☆ | CAM対応 | ★★★★☆ |
| MASTERLIQUID 240 Core II | Cooler Master | ★★★★☆ | ★★★★★ | MasterPlus+対応 | ★★★★★ |
| MAG CORELIQUID I240 | MSI | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | MSI Center対応 | ★★★☆☆ |

240mm簡易水冷を取り付けたらまずやること
取り付けが終わったら、いきなりゲームを起動するのではなく、まずBIOSでCPU温度とファン回転数をチェックしましょう。
2つ目はCPUに負荷をかけるストレステスト(Cinebench R23など)を10分ほど回して、温度が90度を超えないか確認。 超える場合はグリスの塗り直しやファンの向きを見直してください。
3つ目はケース内のエアフローの確認です。 ラジエーターの排気方向とケースファンの吸排気が喧嘩していないか、手をかざして風の流れをチェックするだけでOKです。

簡易水冷240mmと一緒に揃えておきたいアイテム
簡易水冷を使い始めるなら、一緒に買っておくべきものがいくつかあります。
ケースファンの追加:ラジエーターにファンを2つ使うので、ケース全体のエアフローが変わります。 排気用に背面ファンを1つ追加するだけで、ケース内温度がグッと下がります。
ファンハブまたはスプリッター:ファンの数が増えるとマザーボードのファンヘッダーが足りなくなることがあります。 4ポートくらいのハブがあると便利です。
えっ、サーマルグリスって塗り直すの!?と思った方、意外と多いと思います。 でもグリスは経年で乾燥して性能が落ちるので、マジで定期的な塗り直しは大事です!!
240mm簡易水冷をもっと冷やすためのコツ
簡易水冷を使いこなすために、ちょっとしたコツを紹介します。
部屋の温度が高い夏場は、エアコンの設定温度を1〜2度下げるだけでもCPU温度に影響が出ます。 室温25度と30度では、CPU温度に5度前後の差が出ることもあります。

あとは定期的にラジエーターのフィンにたまったホコリをエアダスターで飛ばしてあげてください。 ホコリが詰まると冷却性能がガクッと落ちます。
●筆者:RASUPCパーツや周辺機器を得意とするプロライター。 販売店やメーカー担当者へのリサーチをもとに、読者目線でのわかりやすさを大切に記事を執筆しています。



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