体のニオイが気になり始めたら、普通の石鹸から薬用石鹸に切り替えるだけで大きく変わります。 殺菌成分入りの薬用石鹸5つを実際に使い比べました。
殺菌成分の種類と泡立ちで選ぶ!薬用石鹸の見分け方
薬用石鹸を選ぶときに一番大事なのは、殺菌成分が「イソプロピルメチルフェノール」か「トリクロカルバン」のどちらかが入っているかどうかです。 イソプロピルメチルフェノールはニキビや体臭対策に、トリクロカルバンは汗のニオイ対策に向いています。

固形タイプと液体タイプがありますが、固形のほうが泡立ちが濃密で洗浄力が高い傾向があります。 ボディタオルで泡立てて使うのが効果的です。
薬用石鹸のおすすめ5選をランキングで紹介
今回試した5商品の特徴を一覧にしました。
| 商品名 | タイプ | 主な殺菌成分 | 泡立ちの良さ | 洗い上がりの爽快感 |
|---|---|---|---|---|
| ミューズ 薬用石鹸 | 固形 | トリクロカルバン | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| マックス 薬用エチケット石けん | 固形 | イソプロピルメチルフェノール | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| ブテナロック メディカルソープ | 液体 | イソプロピルメチルフェノール | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ピロエース石鹸 | 固形 | イソプロピルメチルフェノール | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| カウブランド 薬用すっきりデオドラントソープ | 固形 | イソプロピルメチルフェノール | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
第1位:ミューズ 薬用石鹸 レギュラーサイズ 3個パック×3個 医薬部外品

ミューズは昔からある定番の薬用石鹸です。 使い始めて最初に感じたのは「洗い上がりのキュッとした感覚」でした。 手洗いはもちろん全身にも使えるので、これ1個で体臭対策ができます。
洗浄力が強めなので、乾燥肌の方は使った後にボディクリームで保湿するのがベターです。 冬場は少しカサつくかもしれません。

第2位:マックス 薬用エチケット石けん 100g×3個入

マックスの薬用エチケット石けんは、泡立ちが今回の5商品の中で一番良かったです。 ボディタオルに軽くこするだけでモコモコの泡が立つので、洗っていて気持ちいいです。
殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールが配合されていて、体臭にもニキビ対策にも使えます。 ただ、香りがかなり控えめなので「石鹸のいい香りが欲しい」という方には少し物足りないかもしれません。

第3位:久光製薬 ブテナロック メディカルソープ フット&ボディ 300mL 医薬部外品

ブテナロックといえば水虫薬のイメージですが、このメディカルソープは足のニオイ対策に特化した液体タイプです。 足を洗った後のスッキリ感が他の石鹸と全然違って、夕方まで靴の中のムレ臭が気にならなくなりました。
足専用として使っている人が多いですが、ボディにも使えます。 300mLで約1,200円なので少し高めですが、足のニオイに悩んでいるなら試す価値ありです。

第4位:ピロエース石鹸 70g 医薬部外品 殺菌消毒

ピロエース石鹸は殺菌消毒を前面に押し出した医薬部外品です。 開封した瞬間に「あ、薬っぽい石鹸だな」と感じる独特の香りがあります。 洗い上がりのサッパリ感は今回の5商品の中でトップクラスでした。
70gとサイズが小さめなので、全身に使うと2週間くらいで無くなります。 コスパはあまり良くないですが、背中のニキビや吹き出物が気になる方には効果的です。

第5位:カウブランド 無添加 薬用すっきりデオドラントソープ 125g 医薬部外品

カウブランドの無添加シリーズから出ているデオドラントソープです。 「無添加」とありますが着色料と香料が無添加という意味で、殺菌成分のイソプロピルメチルフェノールはしっかり配合されています。
使った感想は「とにかく肌に優しい」です。 他の薬用石鹸で肌がつっぱる方でも、この石鹸なら大丈夫だと思います。 ただ、殺菌力の面ではミューズやピロエースに比べるとマイルドな印象です。

薬用石鹸の効果的な洗い方とNG習慣
薬用石鹸は「ただ洗うだけ」ではもったいないです。 洗い方ひとつで殺菌効果の出方が変わります。
1. まずお湯で体を軽く流して毛穴を開かせる
2. ボディタオルかネットでしっかり泡立てる(泡が殺菌のカギ)
3. ニオイが気になる部分(脇、足、首の後ろ)は泡を30秒ほど置いてから流す
4. すすぎは念入りに。石鹸カスが残ると逆に雑菌が繁殖します

ニオイ対策の効果をもっと高める併用アイテム
薬用石鹸だけでも十分ですが、もうひと工夫したい方に向けてのアイテムを紹介します。
ミョウバン水:水にミョウバンを溶かしたものを脇や足に塗ると、汗のニオイを抑える効果があります。 100円ショップの材料で自作できます。
抗菌ボディタオル:普通のタオルは雑菌が繁殖しやすいので、抗菌加工のボディタオルに変えるとニオイ対策が底上げされます。

薬用石鹸と普通の石鹸の違いって何?
「普通の石鹸でもちゃんと洗えるでしょ?」と思われがちですが、薬用石鹸には殺菌有効成分が入っています。 普通の石鹸は汚れを落とすだけですが、薬用石鹸はニオイの原因になる細菌自体を減らすことができます。
普通の石鹸やボディソープで洗っても夕方にはニオイが気になる方、足のニオイが強い方、背中ニキビが繰り返しできる方は、薬用石鹸に変えるだけで改善する可能性があります。
ただ、薬用石鹸は毎日使い続けることで効果が出るものです。 1回使っただけで劇的に変わるわけではないので、最低でも2週間は続けてみてください。

●宇佐美ボディケア製品やメンズコスメを得意とする筆者です。 メーカー担当者やドラッグストアのバイヤーへのリサーチをもとに記事を執筆しています。 実際に使って良かったものだけを紹介しています。


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