夜中のオムツ交換、介護する側もされる側もつらいですよね。 吸収力の高い夜用オムツがあれば朝まで安心して眠れます。
吸収回数とパンツの丈で選ぶ!介護用夜用オムツの見分け方
介護用の夜用オムツを選ぶとき、最初に見てほしいのが「吸収回数」の表示です。 夜間は6〜8時間つけっぱなしになるので、最低でも4回分以上の吸収力があるものを選んでください。

パンツの丈にも注目してください。 脚まわりが短いタイプは動きやすいですが、横向きに寝たときに太ももの隙間から漏れやすくなります。 寝返りが多い方は「ロング丈」タイプを選ぶと安心です。
介護用夜用オムツのおすすめ5選をランキングで紹介
今回試した5商品を一覧にしました。
| 商品名 | サイズ | 枚数 | 吸収回数 | 夜間の安心感 | 肌へのやさしさ |
|---|---|---|---|---|---|
| ライフリー 夜用あんしんパンツ | M | 14枚 | 7回 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| アテント 夜1枚安心パンツ | M | 18枚 | 4回 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| リリーフ まるで下着 | M | 56枚 | 2回 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ダフィ 大人用紙おむつ | 3L | 24枚 | 4回 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| リフレ はくパンツ うす型 | M | 32枚 | 4回 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
第1位:ライフリー 夜用あんしんパンツ Mサイズ 14枚 7回吸収

ライフリーの夜用あんしんパンツは、7回分の吸収力があります。 実際に使ってみて「朝までまったく漏れない」と感じたのはこの商品だけでした。 背中までカバーする幅広の吸収体が入っていて、仰向けでも横向きでもしっかりキャッチしてくれます。
ちなみに14枚入りで1,500円前後なので、1枚あたり約107円とコストは高めです。 毎日使うとひと月で約3,200円になります。

第2位:アテント 夜1枚安心パンツ Mサイズ 18枚 4回吸収 脚まわりロング丈

アテントの夜1枚安心パンツは、脚まわりが長めの「ロング丈」設計です。 使い始めた日に「あ、太もものフィット感が全然違う」と感じました。 横漏れが気になっていた母に試してもらったところ、漏れる回数が激減しました。
4回吸収ですが、ロング丈のおかげで漏れにくさはかなり高いです。 ただ、夏場は丈が長い分ムレやすいかもしれません。

第3位:リリーフ パンツタイプ まるで下着 2回分 ピンク M28枚×2パック

リリーフの「まるで下着」は、名前の通り見た目が普通の下着に近いです。 オムツを履いている感覚が少ないので、ご本人の自尊心を傷つけにくいのが最大の長所です。
56枚入り(28枚×2パック)で2,000円前後なので、1枚あたり約36円とコスパは良いです。

第4位:ダフィ 大人用紙おむつ パンツタイプ 24枚 4回吸収 3Lサイズ

ダフィは3Lサイズまで展開しているのが特徴で、体格の大きい方向けの夜用パンツです。 大きいサイズの介護用オムツは種類が少ないので、3Lがある時点でかなり貴重です。
4回吸収で夜間も安心ですが、正直なところ有名メーカーと比べると素材のやわらかさは少し劣ります。 ゴワゴワ感が気になる方はいるかもしれません。

第5位:リフレ はくパンツ うす型長時間安心 4回分吸水 Mサイズ 32枚入り

リフレのはくパンツは「うす型」なのに4回分の吸収力があります。 薄いので服の上からオムツのラインが目立ちにくく、外出時にも使いやすいです。
32枚入りで1,500円前後と、コスパもなかなか良いです。 ただ、うす型ゆえに吸収後のモレ防止力はライフリーやアテントに比べると弱め。 尿量が多い方は別の商品のほうが安心です。

夜中のモレを減らすオムツの当て方と交換タイミング
介護用の夜用オムツでも漏れてしまう場合、当て方を見直すだけで改善することがあります。
1. パンツを履かせたら、脚まわりのギャザーが内側に折れ込んでいないか確認する
2. お腹側と背中側の吸収体がズレていないか、手で位置を整える
3. 横向きに寝る方は、下になる側の脚まわりを少しきつめに調整する
夜間の交換タイミングも重要です。 7回吸収のオムツなら朝まで交換不要ですが、4回吸収の場合は深夜に1回交換するのが理想的です。 ただし、交換のために起こすと睡眠が妨げられるので、ご本人の体調と相談しながら判断してください。

介護の夜を楽にしてくれる便利アイテム
夜用オムツと一緒に使うと、介護する側の負担がぐっと減るアイテムがあります。
おしりふき(大人用):赤ちゃん用より大きめで厚手なので、1枚でしっかり拭けます。 朝の交換時に必須です。
消臭スプレー:使用済みオムツのニオイ対策に。 ゴミ箱にスプレーしておくだけでかなり違います。

在宅介護の夜間ケアで注意したい肌トラブル対策
夜用オムツは長時間つけっぱなしになるので、肌トラブルが起きやすいです。 特にムレによるかぶれやただれには早めの対処が必要です。
朝のオムツ交換時に、ぬるま湯で湿らせたタオルでやさしく拭いてあげてください。 おしりふきだけだと拭き残しが出やすいので、タオルとの併用がベストです。 拭いた後はしっかり乾かしてから新しいオムツを履かせるのが大事です。
ワセリンやベビーパウダーを薄く塗っておくと、肌とオムツの摩擦が減ってかぶれにくくなります。 赤みやかゆみが出ている場合は、早めにかかりつけ医に相談してください。

●前田あや介護用品やシニア向けグッズを得意とする筆者です。 メーカー担当者や介護施設スタッフへのリサーチをもとに記事を執筆しています。 介護する方もされる方も楽になる情報をお届けしています。



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